Sano No.63:食中毒には気をつけよう!
今年もいよいよ梅雨の時期がやってきましたね!5~9月は湿度や気温が高く、細菌が増えやすい時期です。コロナ禍において私たちはウイルスに敏感になってきましたが、細菌対策にも気を配り、食中毒などを防ぐ工夫をきちんとすることが重要です。
※No.62以前のSanoは紙媒体にて発行しております。
梅雨時のお弁当づくりの注意点
清潔に保つ
調理前には手も器具もしっかり洗いましょう。
保冷剤を活用する
お弁当を冷やした状態で保つにはうってつけです。
火を通した食材を使おう
食材はなるべく火を通し、生の食材の使用は控えましょう。
作り置きしない
作り置きはなるべくせず、使用する時は必ず火に通しましょう。
水気の多いおかずを控える
水分が多いと細菌の増える要因となります。
冷ましてからお弁当箱へ
熱による雑菌の繁殖を防ぎましょう。
菌の繁殖を抑える食材を使おう
梅干しやお酢などの殺菌作用のある食材を活用しましょう。
お弁当箱も消毒しよう
パッキンなどもきれいに洗い水気を切って保管しましょう。
食中毒菌をつけない、増やさない、やっつける!
- 調理前には手を洗い、調理器具やお弁当箱も清潔なものを用意します。おにぎりを握るときはラップを使い直接触れないようにしましょう。包丁やまな板を使うときは雑菌をつけないよう加熱しない食品を先に切り、肉や魚はあとで切ります。(用途別に用意できると理想的です)
- 水分は菌を増やす原因。おかずの汁気はよく切って、ご飯はよく冷ましてから詰めましょう。
- 殺菌には、加熱が大事です。肉やソーセージは生焼けの部分が無くなるまで火を通し、冷凍食品も中心までしっかり加熱しましょう。
食中毒の予防をしよう!
食中毒予防3原則と「乳酸菌シロタ株」の飲用週間で予防しましょう!
「食中毒予防3原則」
病原菌を
- 付けない
- ふやさない
- やっつける
「乳酸菌シロタ株」
- 腸の運動を高めて便性を改善する
- 有害菌の腸内増殖を防ぐ
- 有害物質の生成を抑え、腸内腐敗を防ぐ
- 免疫力を高める
意外な落とし穴!?右袖口に潜む菌!?
皆さまはトイレの後に手を洗うと思いますがトイレ後に最も菌が付着しているところはどこだと思いますか?多くの方は手が一番付着していると思いがちですが実は洋服の右袖口が多いという結果がでています。理由はトイレットペーパーで拭いた際に、袖口に菌がついてしまうからなんです。なのでトイレを使う際はしっかり袖をまくり、手を洗う時は手首までしっかり洗うようにしましょう!
健康の秘訣
バランスのよい食事、適度な運動、十分な睡眠をしっかり確保すること、そして生きて腸に届く乳酸機もおすすめです♪
「健腸長寿」健康は腸から